2023/7/3の週

2753 あみやき亭:

7/3 想像はしていたが、あみやき亭が事前のIR開示情報なく第一四半期を開示した。この企業は3月決算の企業なのだが、6月30日が終って即IR開示できるってどういうことなんだろうか。飲食店だから土日も本社は勤務日で土日の間に纏めて出したんだろうか。承認とかもいるはずなので、どういう仕組みなのかは分からないが。

 

ところで、肝心の決算はというと、売上:7,606(+10.1%)営業利益 283(+10倍)

※基本経常利益で判断しているが、コロナ補助金が前年度あったため、今回は営業利益で比較する。

 

前年同期比で言うと、まずまずと見えるが、通期進捗で言うと、

通期売上:34,600,四半期売上 7,606×4・・・30,424となり、

通期営利:1,800,四半期営利 283×4・・・1,132となり進捗はよくない。

 

上記のことから計画値から下方修正の可能性があると考えて、翌日に寄り付きで売却。

基本、3ヶ月待って上昇できない銘柄はあまり保有していたくない。なぜなら、市場参加者のモメンタムが弱いと考えられるからだ。

7818トランザクション

6/29に新高値を更新して4つ目のベースに上昇したが、出来高が少ない。これは大口がもうほしがらなくなったと判断して、そろそろ売ろうと思った。6/30の引け成り行きで全株売却。すると、15:00になって場が仕舞った瞬間、業績の上方修正のニュースがでていた。「うわーしまったー!あと一日待ったらよかった!」と悔やんでも後の祭り。

PTSで12%上昇しているが出来高が数百株と少ない。もしかしたらあまりあがらないかもしれないが、、、、こういう僅差で上昇を逃がしたとき、私の場合、あと1日持ってたらよかったと思うより、絶対にあがらないでくれと願うことが多い笑。ネガティブキャンペーンではないけれども、やはり自分の逃がした銘柄が大きく上がって行くのは良い気分ではない。実際、翌日の7/3には、寄りで大きく上げたが、だんだんと下がって来て、結局は大陰線を作る形で、上昇幅は1%にも満たなかった。まあ、これくらいなら許容範囲だ。また、その翌日以降も結構下げてくれたので、売っておいて良かったと思っている。

9450ファイバーゲート

6/27に寄りで大きく下げてきて、逆指値に引っかかってしまい、売却となった。もったいない・・・もう一度エントリーチャンスが来たので、7/6に再度エントリーをした。

 

3967エルテス

 

監視しているがなかなか株価が下がってくれない。押し目で1050円くらいになったら入りたいのだが。でもここのタイミングが正しいタイミングではなくて、実際は1200円超えたら、起動にのって来ると思う。

4380Mマート

個人的にずっとあがれあがれと応援している銘柄だが、もうそろそろ天井が近いのではないかと思っている。新高値更新時の出来高より大きい出来高で、6/14, 15でおそらく大口の売りと思われる、出来高増が発生している。つまり、大口が撤退する準備をしているので、1,800-1900円くらいが一旦の天井となると思っている。

 

 

2023-06-29(木)トレード日記

7818トランザクションが新高値を更新した。ただ、出来高が非常に少ない。おそらく今日の新高値更新は信頼には足りない。もしくは、すぐに下落に転じる可能性がある。ここでの買い増しは見送り。

4380Mマート

昨日6/28(水)に8%の大幅高となった。この後少し揉みあって売りを枯らしてから1700円あたりを抜いてきたらブレイク成功と考える。今は第3ベース。最大でも後2つぐらいと思うから、1800-2100円くらいで売却を考える。

 

毎日新高値銘柄をチェックしているけどファンダが弱いのにブレイクしている銘柄がほとんどで、そうでない銘柄は既にブレイクして買い出動するには遅いと感じる。

 

いずれにせよ、日経平均が好調で一旦小休止といったところだろうか。現在私が運用している売買ルールでは上昇しすぎているときは買いたい銘柄が出てこないという利点があることがよく分かってきた。

 

9251AB&Company

この銘柄は美容室の運営とインテリアの販売を行っている会社。

6/15にブレイクしているが、ギャップアップしているのでジャンピングキャッチせず、押しで買おうと考えていた。しばらく押しがあったが、昨日今日で結構上がってしまった。

 

たまたま今日読み直した株式投資スクール(ウィリアム・オニール,ギル・モラレス,クリス・キャッチャー著)の本に、6週間のベース形成の後でしか買わない方が良いと書かれていたので、もう少しの間、ベースが形成されるかどうかを注視しておく。

買えなかったから終りではなく、押しのチャンスを待とうと思う。

 

9341GENOVA

GENOVAは医療DXのようなことをやっている会社で1月に上場したばかりの会社だ。

上場後のUカップは強いパターンが多いので、ここぞとばかり5月中旬に買い出動したが、思ったほど上がらないうちに下がってきたので、撤退することにした。

一番含み益が出ていたときで27%出ていたから悔しいが、私が望んでいるのは最低50%の利益なので、期待はずれ銘柄として扱う。27%も上昇した利益がほぼ消えたが、万一損を出してしまったらもっと凹むだろう。だから、やむなし損を出す前に撤退をするという決断をした。まあ、縁がなかったと思うしかないね。

 

それにしても、儲けた銘柄はあまり印象に残らない(覚えてはいるけど)のに、損した銘柄は物凄くよく覚えているのは何でだろうか。

 

これは損失回避バイアスという人間の思考の偏りがあるらしく、損をしたときの精神的なダメージは得をしたときの2倍以上といわれているためだ。

 

 

9450 ファイバーゲート

6/27(火)の寄り付きからかなり下げて始まったので、今日も下がるのかなと思ったら、自分の逆指値にカスって上げてきた。まあ、こういうこともあるかなと思っていたら、翌日、6%近く反発上昇をした。ファンダも良好で将来性も期待できる会社だったので、不本意に売られてしまったことが非常に残念だ。

 

 

あみやき亭(2753)

あみやき亭(2753)の決算月が3月なのだが、その場合通常6月末で第一四半期終りなので、8月中旬ごろ決算発表になるのだが、なぜかこの会社は7月初旬に決算開示をしているっぽくて、締めから開示まで数日しかない。どういうカラクリなのだろう。

 

そのくせ、文句言うわけではないのだが、1ヶ月ほど前にホームページにある問い合わせフォームからIRの問い合わせを連絡してみたが、返事なし。自社の株式に対して興味がないのか?電話で聞こうかと思ったが、問合せ先がよく分からないので、やめた。

ぶっちゃけIR返事なかった時点で全部売却しようかと思ったが、、、、

 

私はブレイクしたばかりの3200円のポイントで買って、2ヶ月ほど持っているが、ちょっと押しが深いのが気になる。それとHPで公開している月次進捗があまり芳しくない。

でもとりあえずは3300円割れるまでは持っておこうとは思っている。

 

はあ~待つ身はつらいよ~

とりあえずはよ7月なれ~~~~

 

日本ホスピス(7061)その2

前回、日本ホスピスがかなりの株数を市場に売り出すという6/18引けのニュースを受けて、私はその日中に翌日の寄り付き成り行きで売却した。TPSでも物凄く下がっていたし、自分としても下がると思ったからだ。

 

ところがどっこい、翌日寄りは下げたが、引けまでにかなり回復し、前日比でほとんど下がらなかった。

 

どう考えても売り一択だったのに、なんでだろう。

 

ジェシーバモアの言葉に「個人の意見や考えはしばしば間違えるがマーケットは絶対に間違わない」という言葉がある。たしかにその通りだ。私の意見や考えなどマーケットが聞き入れてくれるはずがない。

 

やはり、もともとの自分が逆指値を入れていた2800円のまま寝ていたらよかったのだ。

今回のことは仕方がないから、はっきりとチャートでマーケットの意見が確認できるまでは賭けにでるのは今後やめようと思う。

 

 

日本ホスピス(7061)

6/16(金)に日本ホスピス(7061)が謎の8%超の上げ。出来高はやや多いくらいだから信憑性に乏しいが、とりあえずラッキーと思った。

 

しかし引け後、PTSで急落。抵抗線は2900円くらいかと思っているので、損切りラインを2800円に設定しているが、今までの経験上、PTSで大きく下がる銘柄は、翌稼働日のザラ場で寄りから大きく下げるため、逆指値を解除して、寄り付き成り行きに売り内容を変更した。 今回は12%も下げているので、S安かもしれない。

 

PTSは賢い個人投資家達がいち早く動き出す売買の場なので、12%も下がっているということは、何か重要なネガティブニュースが発表されたに違いないと思い、ニュースを探しにいった。

 

 

すると、このようなニュースが出ていた。日本ホスピスがスギHDと資本・業務提携するらしい。内容が良く分からないが、スギHDはスギ薬局を全国展開するメガドラッグストア。これは物凄いポジティブサプライズなのでは?と思いました。でも何で売られているのだろうか。

 

調べていると、結論としては需給の悪化懸念があるということが分かりました。

まとめると下記の図のようになる。 

 

どうやら、350万株日本ホスピスが市場に株を売り出し、そのうち160万株をスギHDが買い取るという内容で、残りの190万株を公募などで一般の売却するため、株式の需給悪化が悪材料になった。スギHDとの提携だけを見るとビッグニュースに見えるが、実際は結構最悪のニュースとなる。ジェシーバモアは「マーケットは絶対に間違わないが人の意見はしばしば間違う。」と著書の中で述べている。“Markets are never wrong, opinions often are.” 

 

私にはスギHDと業務提携のニュースに隠れて持ち株を処分してやろうという日本ホスピスのズルさが見えて、がっかりした。施設OPENにつき、現金が当面必要になるからなのか、定かではないが。

 

当初私は抵抗線の位置から1.5倍は最低上昇するだろうと考えて、目標株価は4200円くらい、できれば5000円くらいまで取りたかったが、期待はずれのようだ。ファンダは物凄くよいので、1-2年後には大きく上がる可能性があるので、注視はしたいと思う。また、PERが高すぎたので、これも大きく売られるネタになるのではないかと思う。

 

とにかく私は自分のルールに従って粛々と損切りを行うだけですので、「まあ、縁がなかったんだな」と思うことにして、さっさと損切りして、どこか、違う銘柄に乗り換えようと思います。